第13回コンクール 結果発表

総評

 第13回コンクールへの多数のご参加、ありがとうございました。

 当コンクールも、設立から間もなく5年を迎えます。
 思い返せば、設立当初は作品の応募は(今に比べれば)決して多くはなく、サイトへのアクセスも少ない状態が続き、コンクール運営の中止を考えることも多々ございました。
 しかし、現在では毎回多くのご応募をいただくと共に、過去の入賞作品も多くの方にご覧いただけるようになり、「読書に意欲のある方から集まる作品のうち、特に優れたものを公開していくことで、多くの大人が無思考に持ち続けている読書感想文に対するマイナスイメージを払拭するとともに、広く大人の読書に対する興味・関心を高めていきたい」という当コンクールの目標も叶いつつあります。

 今後も皆様に「大人向けの読書感想文コンクールの場」を提供し続けられるよう励んで参りますので、ぜひ今後も当コンクールを皆様の読書経験の向上のためにご活用いただければと存じます。

 

 さて、今回の入賞作品は3作品となります。

 過去のコンクールと比べて入賞作品が少ない結果となりましたが、これは今回は全体的に、「読書感想文」というよりも「本の紹介」や「書評」となってしまっている作品が多かったことに由ります。

 当コンクールは「大人の読書感想文コンクール」であり、必然的に入賞作品は「読書感想文」といえる(=読書感想文の要素が強い)作品の中から、選考委員によって選出されることとなります
 
しかし、当コンクールで入賞しなかったからといって、ご応募いただいた作品や、「本の紹介」「書評」の意味、価値は決して否定されません。
 むしろ、自ら進んで取り組み、結果として自身の読書経験がより良いものになったのであれば、それは素晴らしいことであり、まさに「大人」としてあるべき、知的活動・態度と言えると当コンクールでは考えております。
 
 当コンクールが考える「『読書感想文』とは何か」、あるいは「何ではないか」は、過去コンクールの総評などに記載がございます。
 しかし、当コンクールにおきましては、参加に一切の強制はなく、「『特定の価値観』を貴方に求める者」も存在しません。ぜひとも自発的且つ自由な意思で、読書感想文に取り組んでみてください。
 そしてその中で、今回の入賞作品、そして過去の入賞作品をぜひ(再度)味わってみてください。きっと、多くのものが得られると思います。


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優秀賞

●まよ「正しいプライドと間違ったプライド ー『ヒキコモリ漂流記』を読んでー」(山田ルイ53世『ヒキコモリ漂流記』)

※クリックすると別ウィンドウが開いて入賞作品を読むことができます。
※掲載作文の著作権は当コンクール主催者にあります。無断での転用・転載を禁じます。

 

優良賞

●はまだかよこ「『小説8050』を読んで」(林真理子『小説8050』)

●鷹匠亮「私のカフー」(原田マハ『カフーを待ちわびて』)

※クリックすると別ウィンドウが開いて入賞作品を読むことができます。
※掲載作文の著作権は当コンクール主催者にあります。無断での転用・転載を禁じます。


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