第9回コンクール 結果発表

総評

 第9回コンクールへの多数のご参加、ありがとうございました。

 今回のコンクールでは、応募受付の期間がコロナウイルスの流行と、それに伴う外出自粛期間と重なったこともあってか、過去コンクールを大きく上回る数の作品が集まりました。
 コロナウイルスが人や社会に与えた影響は大きく、今も苦しい状況が続いている方も多い状況ではありますが、そんな中で、当コンクールが皆様にとって意味や意義のある、良き“場”を提供できていたのであれば幸いです。

 また、今回は外出自粛により自由な時間が多く取れたことから、大人になって初めて読書感想文に取り組み、当コンクールに応募いただいた方も多かったかと思います。
 ぜひ今回だけでなく、今後も自身の読書や読書経験と向き合う機会をお持ちいただいて、より豊かな読書経験を重ねていっていただければと、運営事務局一同、願っております。


 
さて、今回の入賞作品は9作品となります。

 一口に感想文と言っても、やはり読書経験の主体、そして書き手によって内容も視点、切り口も違ってくることを教えてくれ、その違いに面白さを感じると共に、読み手に「読書の意味」の広さを感じさせてくれる作品が揃ったかと思います。

 また、特別賞2作品は「学生時代に“書かされた”読書感想文」では決して良しとされないものでしょうが、当コンクールでは称賛に値し、結果、入賞作品となっています。

 当コンクールが求めるものは「読書感想文である」という形式的要件のみであり、「特定の価値観」などは求めていません。
 ぜひご一読いただき、読書感想文について考える機会としていただければと思います。
 


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優秀賞

●まりも「明るいほうへ」(川上 弘美『センセイの鞄』)

●宮内了「時間泥棒を撃退する方法」(ミヒャエル・エンデ『モモ』)

●りりこ「雨の日こそ動け」(ルイス・セプルベダ『カモメに飛ぶことを教えた猫』)

※クリックすると別ウィンドウが開いて入賞作品を読むことができます。
※掲載作文の著作権は当コンクール主催者にあります。無断での転用・転載を禁じます。

 

特別賞

●大河増駆『エコ読書』(川端康成『雪国』)

●みさき「夫婦とは」(山田詠美『A2Z』)

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優良賞

●でし『20年』(香月日輪『ワルガキ、生き霊を追って走る!』)

●りかちゃん「かみゆの生き方」(カミュ『異邦人』)

●麻月あゆみ「未来への希望」(スーザン・ケイン『内向型人間のすごい力』)

●むらたむら「つらぬく思い出」(トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』)

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※掲載作文の著作権は当コンクール主催者にあります。無断での転用・転載を禁じます。